こんにちは、あきとです。
ちょうど昨日の午後五時ぐらいに、就活が終わってから約半年以上にわたって格闘してきた卒業論文を完成・提出することができました。
書くのにかかった時間が半年ということなので、情報収集とか文献集めみたいないろいろな作業を含めると、完成までにかかった時間は延べ一年くらいですかね。
数少ないぼくの同級生の友達のなかには、大学三年のころからせっせと準備してきたような強者もいました。
寂しいしうれしい
ぼくはそもそも、文章を書くこと自体は嫌いじゃないんですよね。
コツコツと一文一文を積みあげていくと、気づいたら壮大な段落が完成していくわけじゃないですか。
こういういわゆる、「コツコツ何かを作る」ことがぼくの趣味でもあるので、卒論のような作業も特別苦しいわけではありませんでした。
この点でぼくにとって卒論の終了は、すこしだけ寂しいものにも感じられるのです。
一方で卒論には、二つの壁があります。
「締め切り」と「厳格な体裁の厳守」という関門です。
前者のせいで、大学側が定める日時までにすべてを仕上げなければならないという緊張感におそわれます。
また後者のおかげで、たとえ完成したとしてもどこかに何らかのミスがあるかもしれないという変なプレッシャーにさいなまれることになります。
なので卒論の完成は、なんだかんだいってぼくの精神を緊張から解放してくれるありがたいイベントだということもできるわけです。
寂しいけれどもうやりたいとは思えない、そんな経験でした。
文字なんて、ブログでかければ十分ですし笑
気づいたら5万文字
卒論みたいなレポート課題って、取り組む前はからだを起こすのがかなりつらい。
ですがいざ書き始めて自分のゾーンに入ってしまえば、気づいたら数千字くらいはチャチャっと書けちゃうものなんですよね。
ひたすらに書いていると自分に足りない知識やもっと調べなければならないことをたくさん発見できる。
そうするとさらに書き進められるようになる。
文字数が増えていくと、さらに必要な文献が出てくる・・・。
みたいな無限ループに陥ります。
論文は自分の言いたいことを「論証」するためのものです。
すなわち、自分の言いたいことがたくさんあればあるほど、そのために必要な資料や文献も大量に必要になるわけです。
結局、ミニマム15000字に対して、最終的には5万文字くらい書けちゃいました。
ってことを友達に自慢したら、「え、普通じゃね」という反応をされたので、すこし落ち込んでいます。
たしかに卒論は、「合格」という評価さえもらえれば中身の出来はぶっちゃけどうでもいいものです。
雑誌に掲載されたり学会で発表したりするわけじゃないですからね。
ですがやっぱり、どうせやるならとことん極めてやりたいと思っちゃうんです、ぼくは。
そういうところが、変にまじめで、極端に頑固であるぼくの性格のあらわれだと考えてますね。
知らないってうれしい
卒論を書いていて思ったのは、世の中には「知らないことを知らない」ことが大量にあるということです。
自分が知っている知識なんて米粒みたいなものです。
「知らないとわかっている」知識もおむすびくらいなものです。
そのほかのほとんどが、「知らないことにすら気づいていない」もので埋められているのではないかと思ったわけです。
知らないことは多いということは、これからの人生でどんどん学んでいくことができるチャンスがたくさんある、ということでもあります。
というわけで・・・
なんで突然こんなきれいごとを語り始めたのか。
それは、実際に行動に移しているからです。
というわけでぼくはいま、TOEICの勉強をしちゃってます。
最後に受けたのは大学二年の秋ごろなので、優に二年越しの受験。
当時のスコアが800点をちょい超えたくらいだったので、今度はガチで900越えを目指したいと思います。
別に「ビジネスに有利」とか「お金稼げる」みたいな目的ではありません。
純粋にTOEICにおける自分の限界を知りたい、英語をもっと知りたいというやんちゃな動機で受験するだけです。
毎日4時間くらいはリスニングや単語の勉強に割いているわけですが、やっぱり悔しいですよね
何に対して悔しさを抱いているのかといえば、「わからない」ときです。
何回聞いても聞き取れない前置詞や単語がある。
どこに答えのヒントがあるのかわからない。
ですが逆に、わからないが「わかる」、「できる」「理解した」に変わった瞬間の喜びは最高ものです。
やっぱり、たのしいですね。「好きなこと」を学ぶって。これ、ほんと大人の特権だとおもいます。
雑記
最近寒すぎて貼るカイロをぺたぺた貼りまくってます。
おなかとか背中に貼っていると、ふとしたときにカイロがあたる瞬間に、この上ないあたたかさ・気持ちよさを感じられますよね。
「貼る」カイロではなくて、自然のカイロである「春」が待ち遠しいですねえ。
はい。つまらない