AKITOの思考ノート

あきとの備忘録

板チョコレートは一日一枚

【インビザライン】70万円を投資した大学生

こんにちは、あきとです。

ぼくは自分の歯で何でも美味しく食べられる老後を夢見ています。

そのためには、歯の健康の維持・増進は、QOLの向上を図る上で最も重要な価値の一つだと自負しています。

今回は、ぼくが歯の健康のためにはじめた矯正治療と、そのメリットやデメリットについてご紹介します。

開始時期

正治療を始めるのに早いに越したことはありません。

歯は抜けない限り一生ものですから、時間的にも金銭的にも早めの治療がおすすめなのです。

たとえば、人間の寿命を80歳と仮定すれば、20歳の人が治療をした場合、その人が治療の恩恵を受けられる期間は60年にも及びます。

一方で、開始時期が40歳の場合、その期間は40年にしかなりません。

もし矯正に120万円を要すると考慮すれば、20歳に治療を開始すれば一年あたりの金額は2万円で済むのに対して、40歳の場合は3万円を要します。

結局治療するのであれば、早めに治療を始めて、長期間にわたりその恩恵を享受してしまうべきなのです。

費用

正治療に要する一般的な費用は約100万円前後です。

ただこれは、上下のすべての歯を対象にした場合ですから、特定の箇所を部分的に矯正する場合は50万円程度で済むかもしれません。

また、矯正の治療は一時的な処置に過ぎず、肝心なのは治療後の保定を怠らないこと。保定は基本的に一生涯続きますから、その費用として治療後でも支払は定期的に発生します。

ぼくはインビザラインで上下の歯列を矯正しましたが、純粋な治療費として72万円かかりました。

このほかに、半年に一度の検診で2,000円、年に一度の保定装置の新調費用として10,000円を恒常的に払い続けています。

メリット

ぼくが考える矯正治療のメリットの一覧です。

  • 笑顔に遠慮が要らない
  • 歯並びを褒められる
  • 食べ物を噛みやすい
  • 歯周病予防

前者は他者との人間関係において効果を発揮してくれます。

他人は人の歯並びを気にしないといいますが、それでもなお「気にしてしまっている」自分がいるのは厳然たる事実です。なので、他人の目線を気にせずに、屈託ない笑顔を披露できるのは、他人の目線に敏感なぼくにとって余りあるメリットだといえます。

また、歯並びは歯の健康に直接関係します。

磨きにくいと磨き残しが生まれ、その汚れの蓄積が歯の健康を蝕むからです。

デメリット

  • 高い!!
  • 食事の制限
  • 痛い

正治療のデメリットは、第一に費用です。

矯正のメリットは十分承知していも、おいそれと100万円弱の金額を手放すのは至難の業ですからね。まあ、これについては、ご自分のお財布事情とご相談ください笑。

また、矯正治療を始めると、食事の時間が一定程度制限されます(インビザライン治療に限る)。インビザラインは、マウスピースを最低20時間は常時装着する必要があるので、それ以外の時間はマウスピースを外すことができません。とすれば、当然間食や夜食の時間が制限されることになります。

ただ、これをデメリットと捉えるかどうかは人によりますよね。

たとえばぼくは間食や夜食に興味がないので、治療中は特にストレスを感じませんでした。夜食癖のある方も、健康的になると考えれば、逆にメリットになるかもしれませんね。

第三に、痛い事。

これは、ワイヤー矯正の方によくみられる感想ですね。

歯医者が手荒だと、ワイヤーが頬の粘膜に突き刺さることもあるらしいです笑。まあこれは極端な事例ですが、一週間~二週間に一度のワイヤーの調整で、歯が疼くような痛みを感じることがあるようです。ちなみにぼくはインビザライン治療なので、特段この痛みを感じることはありませんでした。

まとめ

正治療は100万円弱の支出を補って余りあるほどの恩恵を享受できる投資だと考えています。

ただ、メリットやデメリットはあくまでも主観的なものです。

歯の健康に価値を見出さない方もいますし、老後は入れ歯生活でも差し支えないと考える方ももちろんいると思います。

みなさんも、歯の健康や食事に対して自分がもつ価値観を熟考したうえで、矯正治療に踏み出すか否を決断してみてはいかがでしょうか。

あ、それから、治療をする歯科医院を慎重に選ぶこともお忘れなく!