まくら
こんにちは、日常と非日常が交錯した世界観が大好きな20代男性のあきとです。
先日、久しぶりに映画館に足を運んで映画ドラえもんをみてきました。
昔からドラえもんの世界観が好きなんですよね、ぼく。
もちろんひとりです。
まあ、友達がいない・・・
わけではないんですけどね。
スケジュール調整とか待ち合わせ場所の指定とかがいかんせん面倒くさいのです。
そして、自分のペースで行動できないのがほんとうにストレス。
というわけで、今回の記事のテーマは「映画館」。
ぼくはめったに映画館に行くような人ではありません。
心の底からすきな映画でない限りは、アマプラとかで見るようにしています。
なぜなら、映画館という環境がすこし苦手だから。
その理由は主に4つ。
以下では、それぞれについて簡単に書いていきたいと思います。
イスがつかれる
一つ目の理由が、姿勢です。
映画館では、同じ場所でほぼ同じ姿勢のまま、約二時間という長い時間を過ごさなければなりません。
姿勢は、変えようと思えばある程度は変えられます。
足を組んだり、首を回してみたり、深く腰を掛けてみたり、あるいは浅くしてみたり、ほかにもいろいろあるかもしれません。
ですが、いかんせん可動可能領域が狭いのです。狭すぎるのです。
それが、ぼくにとってはかなりつらい。
思いっきり伸びをしたり立ち上がったりできたいのがきついです。
スタンディングデスク
ぼくの部屋には、いわゆる普通のデスクみたいなものがありません。
読書もパソコン作業も、基本的にはスタンディングデスクで用を済ませています。
だから作業中につかれてきたら、気軽に体操したりストレッチしたりできる環境で生活をしているのです。
座りたくなると、リビングのダイニングテーブルに移動して足腰を休めています。
しかし、これが映画館となると話が別です。
固定されたイスに2時間座らなければならない。それがやっぱりきついんですよね。
目が痛い
二つ目は、明るすぎじゃね問題です。
眩い世界
これは、ぼくが普段から感じていることなのですが、映画館に限らずいまの社会って、どこを向いても「明るすぎ」のような気がします。
煌々とまばゆいばかりの電灯で室内空間を照らす。
こういう空間はぼくには合わないのです。
ぼくからすれば、やや暗めで落ち着いた雰囲気の空間のほうがすきです。
だからiPhoneやiPadの画面のあかるさにしろ、自分の部屋の照明にしろ、できる限り明るすぎないような生活を送りつづけています。
リアルさの代償
ですが、映画館のスクリーンはまさにぼくの好みと真逆なのです。
特に最近のアニメ映画については、いかに「リアル」に「ダイナミック」に演出するかが興収多寡の分かれ目になりつつありますから、一般的な三次元映画よりもさらにまばゆさが度を越えてしてしまう傾向にあります。
明るいだけではなく、リアルすぎるからこそ、目にたいする刺激も強まってしまうといえば伝わりますかね。
家でアニメを見るときは基本的にパソコンを使うのですが、そのときも画面は半分以下の明るさです。画面が大きすぎず、そして明るすぎず、快適な環境だと思ってます。
まあ、はい。
これが、二つ目の理由です。
耳が痛い
三つめは、音でかくね?問題です。
ファンの方ごめんなさい
まあこれについては、映画ファンの方からおしかりを受けるかもしれません。
映画館の音を楽しみたいからこそ映画を見る、自宅では再現性が低い高音質な音を味わいたいから映画館にくる。
「音デカすぎ」というのは、そういうファンの方々を敵に回しかねない意見だからです。
まあでも人それぞれ「正しさ」というものをもっていますから、人は人、自分は自分ということで書き進めていきます。
ノイキャンヘッドホンの恩恵
ぼくは普段家で動画を見るときには、ソニーのノイキャンヘッドホンを使います。
WH1000XM3?みたいな3万くらいするやつです。マジで高かった!
ノイキャンのいいところは、音質と音量の二つです。
音質については、まわりの汚らしいノイズに介入されない分、よりクリアで奥深い音を楽しむことができます。
ぼくは音楽素人ですが、これくらいのことはわかります笑
音量については、まさにこの三つ目の問題に直結します。
すなわち、周りのノイズを拾わない分、小さな音量でもストレスフリーで音楽や動画を楽しむことができるのです。
音量が小さくても済むということは、怖ろしいほどの大音量攻撃を耳にぶつけなくても済むということ。
個別最適化が不可能な映画館
しかし映画館では、独りよがりに音量を調節することなんてまず無理です。
将来的には、個人個人に最適化された音量で映画を見ることができるサービスが普及するかもしれませんが、現時点ではみなが同じ音の大きさで映画を見るしかありません。
やっぱり、ぼくには家での映画視聴があっているのかもしれません。
集中力がもたない
四つ目が、集中力の問題です。
細切れ集中力
映画館で映画を見るということは、約2時間同じ作品を見つづけなければならないということになります。
しかしながら、ぼくにはこの「二時間」がとてつもなく長く感じられてしまう。
ぼくはウイイレや読書、料理、文章を書くことが趣味です。
ですが、たとえ趣味であっても、二時間も同じことをやりつづけるのはかなり負荷がかかります。
1時間くらい本を読んで、30分くらい記事書いて、ちょっとご飯食べて、20分くらいウイイレして・・・。
みたいに、時間がどうしても細切れになってしまうのです。
現にこの記事も、だいたい3日くらいかけて書いていると思います。
趣味でさえ一時間以上続けるのがむずかしいにもかかわらず、特に趣味ではない「映画」と二時間も相対しなければならないのは、集中力があまりないぼくからすればかなり骨が折れることです。
30分アニメの効能
そう考えると、アニメはありがたい映像作品ですよね。
30分というアニメの尺は、ぼくの需要にドストライクだからです
だからぼくは、「30分」という絶妙な時間で堪能できるアニメという芸術作品はたいへんに素晴らしいなと思っています笑。
ちょっとご飯を食べてるあいだにも楽しめます。
30分という長すぎず短すぎない時間なので、下手に集中力が途切れることもありません。
いやあ、日本文化あっぱれ!です。
番外編:お金がああ
番外編として、お金についても触れておきたいと思います。
予想外の損失
映画を見るためにはもちろん、年齢や肩書に応じた入場料金的なのが請求されます。
ですが現実には、それ以外の余計な雑費が生まれてしまうことが多々あるのです。
たとえば、交通費とか。
グッズ購入費とか。
飲食代とか。
中でも、グッズにはお金を使ってしまいがちです。
しかも、数年後には絶対使っていないような代物に。
脳の麻痺
脳が興奮状態にある映画の視聴後にグッズ売り場に行ってしまえば、運の尽きです。
ぼくらはもう、「ほしい」という欲求の渦に簡単に飲み込まれてしまうことでしょう笑。
ぼくもいままでの人生のなかで、クリアファイルとかキーホルダーをはじめとするたくさんの映画関連グッズにお金をささげてきました。
しかしながら、いま手元にあるのは、ドラゴンボールを見たときに購入したパンフレットのみです。
ほんとに、お金を捨てに映画を見に行ったようなものです・・・。
あ、別にグッズや飲食物の購入を否定しているわけではありません。
単にぼくは、その場の雰囲気で変なものにお金を使うようなことだけはしたくないだけです。
お金の使い方に絶対解はありませんからね。
まとめ
やっぱり映画は、自分の家で、自分の好きな明るさで、自分の好きな音量で、自分の好きなタイミングでゆっくりとくつろぎながら見たいなと、再認識することができましたね。
こればかりは好みが分かれます。
映画館で観たい人もいれば、家で見たい人もいる。
正解はないので、好きな方を選べばいいと思います。
ぼくはたぶん、一年に一度くらいはリフレッシュがてら映画館に行きたくなるかもしれません。ならないかもしれません。
来月は、ドラゴンボールの映画を見に行くかもしれません笑。
行きたけりゃ行けばいいし、行きたくなけりゃ行かなきゃいい。
行くか行かないかは、だれかに強制されるものではないですからね。
自分なりの楽しみ方を見つけて、いろいろな作品と時を共にしていくのが、一番おもしろい映画体験のかなと思います。
雑記
来年度からの就職に合わせて、現在食生活を朝型に移行中です。
いままでは夜ご飯にドカ食いして朝を抜くような、血糖値アゲアゲな食生活を送っていました。
しかしお金をもらって働く以上は、万全な状態で出勤したいのです。
そのためには、夜のドカ食い生活を改めなければならない。
朝にお腹がすくような生活に変えなければならない。
具体的には、夜はサラダとすこしのご飯だけ。朝と昼にきちんと食べる。
比率でいうと、「朝:昼:夜=2:7:1」みたいな感じですか。
そういう食生活です。
まあ、いままで夜一食に凝縮されていた食事量を、朝と昼に分割したかたちですね。