AKITOの思考ノート

あきとの備忘録

板チョコレートは一日一枚

【至福の汗活】仕事終わりのご褒美にチョコザップ

こんにちは、あきとです。

ぼくの仕事は一日パソコンと向き合うデスクワークが原則。終業時の背中やお尻は鰹節も顔負けのカチコチさ。早く外に出て身体を開放したい気持ちに駆られています。

いままでは終業後に30分程度のウォーキングをしていました。雨の日も雪の日も、猛暑の日も極寒の日も、特に気にすることなく身体の凝りを解消していました。

ですが今は、例のコンビニジム(チョコザップ)通いにチャレンジしております。自分でも続くか不安でしたが、はじめて一か月、毎日楽しくルンルン気分で通い続けられています。

今回は、ぼくが仕事後に取り入れた運動ルーティンをご紹介します。最後に補足として、ぼくが運動する最大の理由も付記しておきます。ちなみに、ダイエットや筋肉増量ではないのです!

エアロバイク10km

ザップに到着してまず一目散に向かうのがエアロバイクです。

漕ぐ目安は時間、ではなくキョリです。

時間を目安にするとペースに甘えが出てきてしまう。「辛いからペース落そう。どうせ30分で終わるし」という言い訳をしてしまうからです。

ですが、距離を目安にすれば、疲れに甘えてスピードを落とす気持ちを削がれます。サボればさぼるほど、それに比例して結局こぐ時間が長くなるからです。

ぼくが10kmを完走する時間は28分前後。疲労に負けてペースを落とすと30分を超えてしまいます。ですから、全力の8割程度の力で常に一定のペースでこぎ続けています。

また、エアロバイクがウォーキングと比べて優秀なのは、筋トレも兼ねている点。

一定の負荷に設定すれば、大きな筋肉である太ももやおしりの筋肉のトレーニングも同時に行うことができます。有酸素と無酸素の恩恵を同時に享受できる!まさに一挙両得ですね。

筋トレ(空いている器具)

エアロバイクの後は筋トレを五分程度行います。

よく言われるように、毎日同じ部位を鍛えないで、日ごとに鍛える部位を変えるようにしています。

チョコザップには各部位ごとに器具がいろいろと置いてありますが、正直どの器具をどれくらいの負荷で何回行うべきなのかはよくわかりません。

ぼくの場合は、自分が気持ちよい負荷で、自分の筋肉の興奮を感じられる程度で終わりにしています。

ムキムキを目指すわけではないので、これくらいのラフで軽い心持で十分です。

ちなみに、運動目的を最大化するには「筋トレ→有酸素」がいいらしいです。ただぼくは、あえて逆の順番にしています。有酸素で火照った身体で筋トレをすると、筋トレで力を入れるときに、より大量の汗を流すことができるからです。

運動の目的

ぼくが運動をする最大の理由は「汗」です。

子ども時代から外を走り回り汗をたっぷり流す日々を過ごしていたためでしょうか。とにかく滝のように汗を流すことがぼくの趣味なのです笑。

サウナ好きの人と似てますかね。

この点ウォーキングは、毎日たっぷり汗を流せる運動ではありません。2時間も歩けばさすがに汗が止まらなくなりますが、特に寒い日や風が強い日は、30分やそこらでは汗はあまりかきません。

しかしエアロバイクは別。まず室内なので外気温や天気に左右されません。太ももの筋肉を使いながら息が上がる運動をするので、15分もこいでいれば自然と汗が噴き出してきます。

筋肉増量や健康維持は二の次。とりあえずぼくは汗を流したいのです!

まとめ

今日はぼくが通い始めたチョコザップでのマイルーティンをご紹介しました。

まとめると、エアロバイクを10㎞漕いで筋トレ5分で終了です。

デスクワークが基調のぼくからすれば、仕事終わりの運動はもう欠かせない日課です。

月3000円程度で全国の店舗が使い放題。無心で粛々と好きなトレーニングに興じられる最高の運動環境。もうチョコザップから離れることはぼくにはできません笑

これからもチョコザップと同伴する刺激ある毎日を過ごしていきたいですね。

【ミニマリスト疲れ】手段が目的化する現代版ミニマリスト

こんにちは、あきとです。

ミニマリストとは、自分が心から大切に思えるものを取捨選択して充実した人生を過ごす考え方(=ミニマリズム)を体現している人のことを指します。彼らによれば、物の数と幸せは比例しません。逆に、一部には物が少ないほど多幸感を味わえる方もいます。

しかし、本当にそうでしょうか。効率を重視し、無駄を省いて合理的に組み立てられた人生が心から豊かな人生といえるのか、ぼくは少し疑問に感じてしまいます。

今回は、ぼくが現代の(自称)ミニマリストに対して抱く想いや違和感について書き残したいと思います。

ミニマリスト

先述したように、本来のミニマリストとは、ミニマリズムを体現している人を指します。自分が大切に思う物を選び、それに囲まれて暮らす。自分に不要なものは身の回りにおかない。そんな生活は確かに、身も心も幸福感に満たされることでしょう。

手段の目的化

しかし最近は、ミニマリズムの手段が目的化している方が増えているように感じます。

すなわち、物を減らすこと、あるいは病的なまでに物を処分することです。結果として、所有物が少ない自分の珍奇性に陶酔して、それをアピールすることが目的になっている例が増えている感じがします。

所有物の処分は、本来は充実した実りある暮らしを実現する手段にすぎません。しかし、これが倒錯すると、所有物の処分が「目的」になり、断捨離に異様なまでに心血を注ぐ事態を招いてしまうおそれがあるのです。

ミニマリスト疲れ

所有物が少ないことに価値を見出し、その処分に過激な労力を割いてしまう。過剰な断捨離を続ければ、おそらく部屋は徹底的に合理化されます。

たとえば、ソファもなくテレビもない。必要ではないからです。

趣味のフィギュアもグッズもない。必要ではないからです。

こうした部屋は確かに空間に余裕があり、整理も隅々まで行き届いていることでしょう。一方でこの部屋は、一切の無駄を排除して組み立てられた合理性と効率性の極致ともいいかえることもできます。無味乾燥で、閑散として、味気ない殺風景な風景になります。

この部屋で暮らす人生は、喜びと充足感に満たされた人生といえるのか。気づくとこの部屋からは、心休まる要素が欠落し、しまいには、心も身体もじわりと疲弊してしまうのではないか。もしそうであれば、この部屋はミニマリズムが目指す理想とは対極的な姿といえるのではないでしょうか。

もちろん、閑散とした空間に喜びを見出せる人に異議を唱えたいわけではありません。無理をして部屋から物を減らす一部の人に疑問を投げかけたいだけです。

原点回帰

ミニマリズムは過剰な所有物の処分を奨励する思想ではありません。

自分が価値を感じる物には揚々と投資をして、自分が価値を感じない物は身の回りから極力排除する。所有物を選別して、自分に大切なものを具体化し、時間や空間及びお金を自由に使えるようにする。その姿を目指す思想が、ミニマリストだと思います。

ミニマリストになるために、物の処分は必ずしも必要ではありません。必要なのは自分の心との「対話」です。

手段が目的化すれば、処分が一義的な価値になり、部屋や所有物からは個性や魅力が失われてしまう。合理性と効率性を追求する個性のないミニマリストは機械同然です。無機質で味気ないロボット同然です。

ミニマリストに憧れるなら、価値観という自分の軸だけは手放してはいけません。目指す姿は機械ではなく、個性的で人間味のあるミニマリストだからです。

ミニマリストの数だけミニマリストの形は存在します。そこに正解はないのです。

【ツムツム】ツムツムの醍醐味

こんにちは、あきとです。

スマホを持つ多くの人が一度は遊んだことがあるゲーム「LINE・ディズニーツムツム」。リリースから10年弱が経過しても依然として根強い人気を誇るパズルゲームです。

今回は、そんなツムツムの魅力についてご紹介する記事です。歴9年のぼくが、ツムツムが長年にわたり愛される理由や秘訣を語り尽くしたいと思います。

ツムツムとぼく

ぼくがツムを始めたのは2014年ごろ。当時は中学生でした。9年が経過した今でも楽しく遊び続けている唯一のゲームです。

ただ、9年間毎日プレイをしていたわけではありません。時々飽きることもあるし、コイン稼ぎに嫌気がさして、数か月間アプリを放置することもありました。しかしそれも昔のお話。

ここ2~3年間は、毎日ログインしてコイン稼ぎに勤しむ日々を過ごしています。主な活躍ツムはガストンとキャプテンライトイヤー(C君)。プレイ全体の9割はC君を使い、同じツムに飽きたら時々ガストンに乗り換えています。

保有コイン数は約1700万。今は常駐ツムの全スキルマを目指して毎月150万コインはプレミアムボックスの開封に充てています。年男の来年中には少なくとも半分のツムのスキルマは達成しておきたいですね。

ツムツムの魅力

①ゲーム性

ツムツムの魅力は、第一に、シンプルでわかりやすいゲーム性です。

指でツムをなぞるだけの簡単操作に加えて、攻撃力や防御力のような小難しい概念がないため、誰でも直感的に楽しく遊べる仕様が非常に魅力的だと思います。

多くのゲームは、アップデートの度に、いろいろと新しい要素が付加され、どんどんゲーム性が複雑になりがちです。たとえば、ぼくが昔熱中していたパ〇ドラも、月が替わる度にゲーム秩序を根底から覆す強キャラが際限なく登場したり、ミッションや進化に関する新要素の目まぐるしい実装が行われたりしていました。

一方でツムツムは、シンプルなゲーム性を9年間もぶれずに守護し続けています。ゲームの核を見失うことは決してありません。

この点が、新規のプレイヤーの参入を続々と招くだけではなく、ひいては古参プレイヤーのゲームへの愛着を増幅させる効果をももつのではないでしょうか。

②目標設定

第二に、ゲームにおける具体的な目標を定めやすいことです。目標があれば、単調な作業や高難度のイベントやミッションでも、それを努力して乗り越える気概が生まれやすいからです。

たとえばツムツムでは、1000万スコアや10億スコアを目指してプレイする人や、ガストンのスキルマを目指してスキルチケット集めに奔走する人がいるでしょう。あるいは、全ツムのコンプリートを目指す人もいますし、ぼくみたいに常駐ツムのスキルマを目指す人もいるでしょう。

ゲーム性が優れていても、同じゲームを長期間続けられる人は実はあまり多くありません。次第に単調な流れ作業に飽きてくるからです。

しかし、ツムツムのように、自分が達成したい目標が具体化できると、その目標を達成するために、同じゲームを長期間続ける意欲が生まれてきます。ですから、目標が立てやすいゲームは、世間の評価や人気を維持しやすいと思うのです。

これが、ツムツムの二つ目の魅力です。

維持と変化

ゲームバランスは、維持と変化の均衡で保たれていると思います。急進的な仕様変更はゲーム性を根底から破壊しますし、微塵も変化がないゲームはプレイヤーに退屈さを与えてしまいます。ゲームの核を維持しながら、ユーザーが喜ぶ新要素を定期的に実装することが大切なのです。

その点ツムツムは、わかりやすいシンプルな操作性が9年間にわたり維持されてきました。加えて、その過程で導入された新たなツムやスキルの実装が、ゲームに刺激と変化を与え続けてきました。

今後も運営さんには、ツムツムの核は決して見失わずに、魅力的で魅惑的な新ツムや新スキルの意欲的な開発に取り組んでくださればなと思っています。

 

【日帰り横浜旅行】理由と行程及び予算

こんにちは、あきとです。

今年の夏季休暇は横浜を訪問しました。去年は伊香保温泉でしたね。あれから一年が経過したと思うと・・・。特に何も感じません笑

さて、今回の旅行は別段事前に計画していたわけではありません。夏季休暇という暇すぎる7連休に、非日常的な刺激を求めて急遽立案した突発的な弾丸旅行です。7日も家にこもりきりでは、いよいよ脳と身体が干乾びてしまいます。

この記事では、ぼくが横浜を選定した理由と行程をご紹介します。最後に、旅行に要した費用も公開するつもりです。

理由

近場

ぼくが横浜を旅行先に選んだ一つ目の理由は、その立地です。

旅行を決意したのが出発の二日前ですから、旅行先も必然的に自宅近郊の関東圏内にある点は譲れませんでした。飛行機や新幹線などもっての外。時間とお金をかけずに気分がリフレッシュできる場所を選びたかったのです。

その点、横浜は自宅から電車で1時間30分程度で行ける好立地。ぼくが求める条件に御誂え向きの場所にある地点に横浜は存在していました。

経験

二つ目は、経験です。貴重な夏季休暇。せっかくなら、馴染みがない場所を訪問してみたいと考えました。

関東圏内に限れば、東京都や千葉県、埼玉県は、ぼくの長年の生活拠点としてなじみ深い地域です。群馬県は、去年の夏季休暇で伊香保温泉を訪れた経験があります。茨城県はぼくが卒業した大学の所在地で、計約4年間も通い続けた場所。そして栃木県は、小学生の修学旅行で訪れたことがある場所です。

しかし、思い返せば、神奈川県には何一つ心に残る想い出がありません。本当にゼロです。同県には随所に有名な観光スポットがある点は知悉しています。たとえば、みなとみらいや川崎、鎌倉、横浜など、挙げるだけでもキリがありません。しかし、想い出はゼロ。これはもはや人生の損です。

となれば、近場の旅行先として最善の選択肢は消去法で神奈川県一択。中でも県庁所在地である横浜近辺を訪れるべきだと考え、この度の日帰り旅行は横浜に決めたのであります。

旅行なのか遠足なのか。その境界は極めて曖昧です笑

旅立

今回の旅行は極めて突発的な思い付きですから、事前に日程も予定も立てずに横浜駅へ旅立ちました。

家から横浜駅までは電車で約一時間。旅行において一時間の電車移動は比較的短めです。ですがぼくは休日でも電車で遠出する経験がないので、わずか一時間の電車移動でも少年さながらの胸のざわめき感じてしまいましたね。

行程

駅着

無事に横浜駅に着いた時刻が午前10時ごろ。ぼくは普段から無為に歩き回ることが好きなので、駅に着いた後は、ひとまず20分くらい周辺を散策してみることにしました。

目指したのは、近くにある「みなとみらい駅」。行きの電車の中で横浜旅行について検索し見たのですが、魅力的な観光スポットはみなとみらい駅に多いことに気づいたからです。

コスモワールド

最初に訪問した施設は、コスモワールド。入園無料のアミューズメント施設です。

訪れた時期が幸いして、園内は比較的空いており、どの乗り物も待ち時間はゼロで乗ることができました。特に印象に残った施設が「バニッシュ」というジェットコースター。予想以上に衝撃と遠心力が強い。ぼくは7年近く遊園地から距離を置いていたので、久々の非日常的な刺激に身体も心もリフレッシュできました。リフレッシュされすぎて少し気持ち悪くなりましたが笑

石レンガ倉庫

コスモワールドの後は横浜観光の代名詞として名高い赤レンガ倉庫を目指します。倉庫の外観は評判通りの重厚感と歴史的情緒が溢れる荘厳な佇まい。東京駅を彷彿とさせる立派な建築物でしたね。

しかし一歩中に足を踏み入れるとそこに広がるのは現代的空間。食事処や雑貨屋等のあらゆる店舗が狭い建物内に凝集されていました。おかげで通路がやや狭い点が少し気になりました笑。

中華街

弾丸旅行の最後の目的地は「中華街」。中間の名店が通路をひしめく言わずと知れた観光スポットです。食いしん坊のぼくが今回の旅で一番待ち望んでいた場所でもあります。

到着した時刻は13時頃。朝食にお味噌汁を飲んだきりのぼくの胃袋は見事に完全な空っぽ状態。満腹を目指して早速お店探しのスタートです!

ぼくが探したお店は中華の食べ放題ができるお店。しかしどこも受付は二人以上から。孤高の旅を楽しむぼくの付け入る隙を見つけるのにはいささか苦労しました。

最終的にぼくが選んだのは「香港紅茶」というお店。一人でも食べ放題ができるお店です。食べ放題のコースは3,500円で130種のメニューの食べ放題を楽しむことができます。

130種のメニューの中でもゴマ団子は特に絶品です。甘めの餡子と肉厚の皮が一級品。ぼくは結局3回リピートしてしまいました。他にも天津丼や激辛牛肉炒め、肉まん、炒飯など、中華ならではの独特なメニューが勢ぞろい。その数々を胃袋が許容する限り心行くまで堪能いたしました。

数か月ぶりの外食は大満足。15時にお会計をして、中華街を後にしました。

帰路

旅行で途端に空しくなるのは、旅先から自宅へ徐々に近づいていくあの時間です。じわりと現実に引き戻されていく切なさ。想い出が過去のものになる寂しさ。そんな感情を胸に、やや感傷的な気分に浸りながら帰宅する時間。帰路はいつも複雑な感情に包まれます。

今回は特に寄り道もしないで自宅へ直行しました。理由は、疲れです笑。横浜を縦横無尽に歩き続けたぼくの脚はもう限界。一目散に自宅に帰り、家のソファーで寛ぎたい一心で帰路を急ぎました。

予算

今回の弾丸旅行に要した予算は合計約8,000円程度。内訳は、交通費に1800円、食べ歩きに5000円、職場へのお土産に1200円です。

急遽立ち上げた旅行計画でしたが、1万円以内で、食事・散策・電車旅を十全に堪能できたのは、自分でもちょっとばかし意外な体験でした。

ぼくは旅行を年に一度の希少な体験に位置づけているので、今年の旅行はもう幕引きです。次の機会は来年の夏。北海道~東北付近を視野に入れています。今度は、二泊三日の本格旅行も検討したいですね。

【平穏と安寧】結婚をためらう三つの理由

こんにちは、あきとです。

ぼくは子供のころから単独行動を好む性格でした。小学生のころは、秋葉原や浜松町に遊びに行くのが好きでしたが、いずれも基本は単独行動。高校生のころは、日帰り旅行や大学のオープンキャンパスに行く機会がありましたが、こちらも基本は単独行動。

誰かを誘い、遊ぶ日を定めて、具体的な行動プランを策定する。誰かに気を遣うこういう作業が億劫に思えて仕方ないのです。

ぼくが、結婚や共同生活に嫌悪感を覚えてしまう要因も、幼少時や学生時代の体験に端を発しているのかもしれません。今回は、その具体的な理由を三つご紹介したいと思います。共感してくださる方もいればちょっとばかし嬉しいです。

①気を遣う

ぼくが結婚をためらう理由の一つ目は、気を遣うことです。具体的には、他人のご機嫌や顔色を伺いながら生活するストレスに耐えられないと思うからです。

ぼくは昔から、人一倍不安症で、周りの空気や危険、悪意、顔色に敏感に反応してしまう性質があります。また、自分の言動が周囲に及ぼす影響にも常に神経をとがらせてしまいます

そんなぼくが、赤の他人と共同生活をしたらどうなるか。間違いなくストレスに苛まれる日々が待ち受けていると思います。

  • あれ、相手の顔色が悪いな。ぼく何か変なこと言ってしまったかしら
  • なんか相手の機嫌が悪いな。ぼくの生活態度に何か問題があったかしら
  • 休日にぼくがソファでだらけていると、相手はぼくの怠惰な姿に嫌悪感を抱かないだろうか
  • ぼくがキッチンを汚してしまうと、相手はぼくのキッチンの使い方で機嫌を損ねないだろうか
  • ぼくが休日に早起きすると、朝早くからリビングで寛いでいるぼくに相手はイライラしないだろうか。

周りの空気に過敏なぼくは、常に上で列挙した不安を抱えてしまうと思うのです。

職場は表面的な人間関係なので、まだ割り切ることができます。ですが共同生活は厳然たるプライベート空間。私的な空間は、だれにも気を遣わずに一人でのんびり寛ぎたいのです。

②仮面夫

二つ目の理由は、仮面を被ることに疲れるからです。

人は誰しもいろいろな仮面を被り生活しています。学校では優等生の仮面、職場では真面目君の仮面、家庭ではイクメンの仮面・・・などなど、挙げればきりがないですね。

ぼくは家で生活する時間まで仮面を被りたくありません。相手に「よい夫」と思われるために、世間的に評価される夫像を追及して、その仮面を被りながら生活する。そんな窮屈な思いは真っ平ごめんなのです。

子どもが生まれてしまうと、これに加えて「いいパパ」の仮面も被らなければなりません。夫・パパの評判は、ママ友やSNSを通じてすぐに流布してしまいます。自堕落な彼らはすぐに、ママ友グループやSNSで悪魔のごとき祭り上げられ、非人格的な言葉とともに糾弾される対象になってしまうことでしょう。

  • あそこのパパ、子育てに熱心なんですって。なんて羨ましいこと。それに比べて、うちの夫ときたら、朝はジムに行って体を鍛えて、帰ったらシャワー浴びてずっとのんびりしてるのよ。もう少し家族に関与してほしいもんだわ!
  • ○○君のパパ、休日は毎日子供を連れて一緒に遊んでいるんですって。子供想いの夫で感心だわ。それに比べてうちの夫は、仕事疲れを癒したいからって休日はずっと家でぐうたら。子供が一人増えたもんよ。ほんと、○○君パパを見習ってほしいわね。

こんな会話、至る所で聞こえてきそうです。ぼくはこういう評価に怯えたくないし、無理に周りから高評価をもらうために、家庭で偽りの自分を演じたくもありません。

周りに気を遣い、仮面を被る。こんな肩身の狭い生活を選ぶくらいなら、孤独の日常を選びたい。だからこそぼくは、結婚にためらいを感じてしまうのです。

心理的別居

三つ目の理由は、心理的別居です。

これは、物理的には同じ空間で生活しているが、お互いがお互いに興味を示さない物悲しい状況を揶揄したぼくの造語です。

ぼくは子どもの頃は根っからのテレビっ子。なので、ドラマやバラエティで、結婚15年以上を経過した夫婦が、家庭内では心理的に別居している状況に陥っている場面を幾度となく目にしてきました。

よく耳にするのが、妻や娘から排斥される夫の姿です。たとえば、仕事が定時に終わり早めに家に帰れる日でも、自宅に居場所がないからしばらくネカフェ等で時間をつぶしてから帰宅する夫。なぜ結婚し、なぜ子供を産んだのか。その自問自答に苛まれる日々を彼は過ごしているのかもしれません。

晴れやかな結婚生活を夢見ても、それが続くのはせいぜい10~15年程度。後先を考えない安易な結婚生活のスタートは、長期的には当人を苦しめる結果になるかもしれない。熟年離婚の増加もこういう事情が背景にあるのは間違いないでしょう。

結婚が将来的に心理的別居に陥るリスクを抱えている以上、そのリスク要因である結婚を選ぶ動機も勇気も必然性も今のぼくにはありません。心理的な別居は、その内実は一人暮らしと何ら変わらないのです。であれば、楽観的な結婚は、自重するのが賢明であると、ぼくは考えてしまいます。

まとめ

今回は、ぼくが結婚をためらう理由を三つに分けてご紹介しました。

最後に概括すると、

①気遣いが疲れる

②仮面を被りたくない

心理的別居に陥る危険がある

の三つでしたね。

経済的な理由はなく、もれなく精神的な理由です笑。今後10年くらいは、心理的な負担がない独身生活を謳歌すると思います。趣味もやりたいこともありますし、暇をすることはおそらくないでしょう。

ただぼくは今23歳。まだまだ世間を知らない無知な若造です。老後も自分一人の力だけで生きていけるなんて、そんなおこがましいことも考えていません。また、今から15~20年後には、人生のパートナーを求めて、婚活をしている可能性もゼロではありません。

15年後もブログを続けていたら、もしかすると、「結婚しました!」みたいな記事を書くかもしれません笑。まあ、それを知るのは15年後のぼくのみ。

しばらくは自分の気持ちに正直に、平穏・安寧な日常を楽しみたいと思います。

【食費は15,000円】独身男性の食生活

こんにちは、あきとです。

一人暮らしのぼくの食費は平均約15,000円です。

この金額は、同年代が食費に使うお金よりも若干低く抑えられているようです。

今回は、食事の量と質に満足しつつ、15,000円の範囲で快適な食生活を送るための基礎的な思考法や具体的なメニューをご紹介したいと思います。

下手に贅沢や料理をしなくても、満足できる食生活を送れると思いますよ。

基礎

ぼくの平日の食事は、白米と味噌汁を主軸に構成されています。

炭水化物とビタミン及びミネラルは、白米と味噌汁で漏れなく充填完了です。

白米は言うまでもなく炊くだけの簡単調理。味噌汁は、具材を煮詰めた後に、それを大さじ一杯分の味噌を溶かしたお湯に入れれば完了です。

味噌汁に入れる具材は以下の通り。

この7品目を朝と夜にわけて食べているので、その内訳を次の段落で詳しくご紹介します。

たんぱく源や脂質は、納豆と卵を毎日食す以外に、冷凍から揚げと魚の缶詰を一日おきに食べています。後者の二つは、味が極めて美味しいことに加えて、調理を要しない点が非常に魅力的です。

メニュー(平日)

朝食

  • 白米
  • 味噌汁(冷凍ブロッコリー二つ、にんじん、ねぎ、豆腐75グラム)
  • 冷凍から揚げ1~2個or 魚の缶詰半分くらい
  • 納豆
  • のり

不足しがちなたんぱく質は、白米(穀物由来のたんぱく質)や豆腐、納豆で十分に補給できます。肉や魚もあるので、脂質も効率的に摂取出来るでしょう。

ちなみに、朝食はゆっくり味わいながら食べるのがぼくのポリシーです。

出勤2時間前には起床しているので、毎日20分程度は優雅に朝食時間を過ごしています。

昼食

昼食はもちろんお弁当を持参しています。

白米は順当に選ばれましたね。

きんぴらは、ヨーカドーで買えるごぼうと人参のセットを購入して、週末に一週間分の量をまとめて作り置きしています。ちなみに、大さじ三杯の醤油で濃い目に味付けをすると、焦がし醤油の香ばしい香りの効果で、白米が数段美味しく感じられますよ。

卵は、レンチンしたのをご飯に載せています。やり方は簡単。普通のお椀に卵を割り、黄身をお箸で数回つついてから、醤油を少したらします。あとは600Wで1分10秒ほど温めれば、塩梅よく固まった卵が出来上がります。

黄身をお箸でつつかないと、レンジで卵が自爆します。

あとは、朝食でも登場した冷凍唐揚げと魚の缶詰です。

たんぱく質は卵や肉・魚で、その他ビタミンやミネラルは卵ときんぴらごぼうで確保できます。

夕食

  • 白米
  • 味噌汁(冷凍ブロッコリー二個、たまねぎ、きのこ、油揚げ)
  • きゃべつ(生)

夕食は三食の中で最も軽めです。

夜は物理的な運動量がほぼ皆無になるので、睡眠中の細胞回復等に必要なエネルギーや、睡眠の質を高めるための炭水化物を摂取するだけで事足りるからです。

白米は、お椀の半杯分です。

味噌汁は、朝食と同じ作り方。きのこは自分が好きな種類を選べばいいのですが、ぼくは時々気分で種類を変えています。ちなみに今週はまいたけです。たんぱく質は油あげと味噌で何とか確保しているところ。足りてるかは知りません笑。

きゃべつは、生で食べています。ぼくは味噌汁も好きなのですが、冷たい生野菜をムシャムシャ食べるあの食感と冷涼感が癖になるのです。ちなみに味付けは、何もかけないで食べることもありますし、ごま油をかけて香ばしい味を楽しみながら食べることもあります。

生野菜は体が冷えるらしいですが、そんなもん知りません。美味であればそれでよし。

メニュー(週末)

  • ご自由に

平日は栄養価や摂取量を考慮して食事を組み立てています。なので、時にはお腹が十分に満たされない時もあるし、白米以外にもパンや焼きそばを食べる欲求が生まれることもあります。

その欲求を叶えるのが、週末です。

キリストは天地創造に六日を要し、七日目を休息に充てました。一方で現代のぼくらは五日間の労働に奉仕すれば、残りの二日を自由に堪能できます。

この二日で、作りたいものを作り、食べたいものを食べましょう。

その時の基準は、金額は一日あたり500円以内にすること。

週末に要する食費は計4,000円。残り11,000円あれば上記の食材は余裕で購入できます。

500円で好きなお菓子を大量に買うのもよし。

1000円で鍋の具材を大量に買い、それを二日間で食べ尽くすのもあり。

ぼくみたいに、500円分の菓子パンを買い、それにかぶりつくのもあり。

自分の欲望とよく相談しながら、貴重な週末でその欲望を満たしてしまいましょう。

まとめ

ぼくが食事に求めるのは、コスパ(経済性)とタイパ(効率性)の両立です。

お金も時間も浪費せずに、満足できる栄養のある食事を食べること。

そして、時には羽目を外すこと。

締めるところは締めて、緩めるところは緩める。

そんなメリハリのある食生活は、食への満足度を高めてくれることをぼくが請け負います。

みなさんもこの記事を参考に、白米と味噌汁が主軸の時短・節約の食生活を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ちなみに月により食費が15,000円を超えることがあります。それでもプラス1000~2000円程度です。一人暮らし歴は短いですが、いまだ食費で20,000円を超えたことはありません。ご参考までに・・・。