AKITOの思考ノート

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【日帰り横浜旅行】理由と行程及び予算

こんにちは、あきとです。

今年の夏季休暇は横浜を訪問しました。去年は伊香保温泉でしたね。あれから一年が経過したと思うと・・・。特に何も感じません笑

さて、今回の旅行は別段事前に計画していたわけではありません。夏季休暇という暇すぎる7連休に、非日常的な刺激を求めて急遽立案した突発的な弾丸旅行です。7日も家にこもりきりでは、いよいよ脳と身体が干乾びてしまいます。

この記事では、ぼくが横浜を選定した理由と行程をご紹介します。最後に、旅行に要した費用も公開するつもりです。

理由

近場

ぼくが横浜を旅行先に選んだ一つ目の理由は、その立地です。

旅行を決意したのが出発の二日前ですから、旅行先も必然的に自宅近郊の関東圏内にある点は譲れませんでした。飛行機や新幹線などもっての外。時間とお金をかけずに気分がリフレッシュできる場所を選びたかったのです。

その点、横浜は自宅から電車で1時間30分程度で行ける好立地。ぼくが求める条件に御誂え向きの場所にある地点に横浜は存在していました。

経験

二つ目は、経験です。貴重な夏季休暇。せっかくなら、馴染みがない場所を訪問してみたいと考えました。

関東圏内に限れば、東京都や千葉県、埼玉県は、ぼくの長年の生活拠点としてなじみ深い地域です。群馬県は、去年の夏季休暇で伊香保温泉を訪れた経験があります。茨城県はぼくが卒業した大学の所在地で、計約4年間も通い続けた場所。そして栃木県は、小学生の修学旅行で訪れたことがある場所です。

しかし、思い返せば、神奈川県には何一つ心に残る想い出がありません。本当にゼロです。同県には随所に有名な観光スポットがある点は知悉しています。たとえば、みなとみらいや川崎、鎌倉、横浜など、挙げるだけでもキリがありません。しかし、想い出はゼロ。これはもはや人生の損です。

となれば、近場の旅行先として最善の選択肢は消去法で神奈川県一択。中でも県庁所在地である横浜近辺を訪れるべきだと考え、この度の日帰り旅行は横浜に決めたのであります。

旅行なのか遠足なのか。その境界は極めて曖昧です笑

旅立

今回の旅行は極めて突発的な思い付きですから、事前に日程も予定も立てずに横浜駅へ旅立ちました。

家から横浜駅までは電車で約一時間。旅行において一時間の電車移動は比較的短めです。ですがぼくは休日でも電車で遠出する経験がないので、わずか一時間の電車移動でも少年さながらの胸のざわめき感じてしまいましたね。

行程

駅着

無事に横浜駅に着いた時刻が午前10時ごろ。ぼくは普段から無為に歩き回ることが好きなので、駅に着いた後は、ひとまず20分くらい周辺を散策してみることにしました。

目指したのは、近くにある「みなとみらい駅」。行きの電車の中で横浜旅行について検索し見たのですが、魅力的な観光スポットはみなとみらい駅に多いことに気づいたからです。

コスモワールド

最初に訪問した施設は、コスモワールド。入園無料のアミューズメント施設です。

訪れた時期が幸いして、園内は比較的空いており、どの乗り物も待ち時間はゼロで乗ることができました。特に印象に残った施設が「バニッシュ」というジェットコースター。予想以上に衝撃と遠心力が強い。ぼくは7年近く遊園地から距離を置いていたので、久々の非日常的な刺激に身体も心もリフレッシュできました。リフレッシュされすぎて少し気持ち悪くなりましたが笑

石レンガ倉庫

コスモワールドの後は横浜観光の代名詞として名高い赤レンガ倉庫を目指します。倉庫の外観は評判通りの重厚感と歴史的情緒が溢れる荘厳な佇まい。東京駅を彷彿とさせる立派な建築物でしたね。

しかし一歩中に足を踏み入れるとそこに広がるのは現代的空間。食事処や雑貨屋等のあらゆる店舗が狭い建物内に凝集されていました。おかげで通路がやや狭い点が少し気になりました笑。

中華街

弾丸旅行の最後の目的地は「中華街」。中間の名店が通路をひしめく言わずと知れた観光スポットです。食いしん坊のぼくが今回の旅で一番待ち望んでいた場所でもあります。

到着した時刻は13時頃。朝食にお味噌汁を飲んだきりのぼくの胃袋は見事に完全な空っぽ状態。満腹を目指して早速お店探しのスタートです!

ぼくが探したお店は中華の食べ放題ができるお店。しかしどこも受付は二人以上から。孤高の旅を楽しむぼくの付け入る隙を見つけるのにはいささか苦労しました。

最終的にぼくが選んだのは「香港紅茶」というお店。一人でも食べ放題ができるお店です。食べ放題のコースは3,500円で130種のメニューの食べ放題を楽しむことができます。

130種のメニューの中でもゴマ団子は特に絶品です。甘めの餡子と肉厚の皮が一級品。ぼくは結局3回リピートしてしまいました。他にも天津丼や激辛牛肉炒め、肉まん、炒飯など、中華ならではの独特なメニューが勢ぞろい。その数々を胃袋が許容する限り心行くまで堪能いたしました。

数か月ぶりの外食は大満足。15時にお会計をして、中華街を後にしました。

帰路

旅行で途端に空しくなるのは、旅先から自宅へ徐々に近づいていくあの時間です。じわりと現実に引き戻されていく切なさ。想い出が過去のものになる寂しさ。そんな感情を胸に、やや感傷的な気分に浸りながら帰宅する時間。帰路はいつも複雑な感情に包まれます。

今回は特に寄り道もしないで自宅へ直行しました。理由は、疲れです笑。横浜を縦横無尽に歩き続けたぼくの脚はもう限界。一目散に自宅に帰り、家のソファーで寛ぎたい一心で帰路を急ぎました。

予算

今回の弾丸旅行に要した予算は合計約8,000円程度。内訳は、交通費に1800円、食べ歩きに5000円、職場へのお土産に1200円です。

急遽立ち上げた旅行計画でしたが、1万円以内で、食事・散策・電車旅を十全に堪能できたのは、自分でもちょっとばかし意外な体験でした。

ぼくは旅行を年に一度の希少な体験に位置づけているので、今年の旅行はもう幕引きです。次の機会は来年の夏。北海道~東北付近を視野に入れています。今度は、二泊三日の本格旅行も検討したいですね。